パル実郷のご紹介

当施設は、高根町福祉村みのるの里の中にあり、八ヶ岳をはじめ南アルプスの山々、霊峰富士山を眺望できる自然環境の豊かな場所に設置されています。

この施設は、多機能型通所支援施設で、定員32名です。通所されている方に就業の場を提供するとともに、自活に必要な訓練及び指導を行い、社会自立への促進を支援するための施設です。

福祉村の中には当施設の他、市立しらかば保育園、特別養護老人ホーム「みのる荘」、シルバーハウジングが設置されており、子供から老人まで同じエリアの中で共に生活しています。

交流を深めながら生きがいを求めることのできる複合型施設になっており、障害のあるなしにかかわらず、共に暮らしを分かち合いながら生きていけるノーマライゼーションの社会を目指しております。

利用者は、北杜市を中心に4台の車で送迎しています。 バックアップ施設として、グループホーム・ケアホーム「北杜の郷」定員4名の施設を経営しています。 利用者一人一人の人格を尊重し、仲間と共に働く喜び、仲間と共に楽しむ喜びを感じてもらえるような施設づくりをしていきたいと思います。

更に、利用者が地域の中で心豊かにたくましく生活できるよう地域の方々と交流を図り、地域に根ざした施設をめざします。

 

 

 

パル実郷の歴史

 

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  当施設は高根福祉村みのるの里の中にあります。福祉村の土地は、当時のフランスベットの社長池田實氏が、平成8年7月「町民の社会福祉に役立ててほしい」とのことで、高根町(現北杜市)に寄贈されたものです。

面積は35,907㎡で、この中には、(福)高根福祉みのる会が経営する北杜市障害福祉サービス事業所「パル実郷」・特別養護老人ホーム「みのる荘」、北杜市立「しらかば保育園」、それに高齢者用の世話付き住宅「シルバーハウジング」の4施設があります。

高根福祉村 みのるの里の理念は、「信頼のある福祉を求めて」子どもからお年寄りまで弱者も健常者も 共に集い 支えあい みんなでふれあい 心を通わせる中で 共に生きていく喜びや、生きがいを求める、総合福祉施設を目指しています。

 

沿 革 史

平成13年10月19日:授産施設起工式
平成13年10月31日:職員募集
平成13年12月14日:職員採用試験
平成14年 2月11日~:職員研修
平成14年 3月29日:竣工式
平成14年 4月 1日:「パル実郷」開所式

日中活動の場を提供し、自立に必要な訓練及び指導を行い、社会自立への促進を支援するための施設として、定員20名でスタートしました。

平成16年11月 1日:グループホーム「北杜の郷」開所
平成17年11月15日:園芸用ハウス竣工式
平成18年 4月 1日:北杜市知的障害者通所授産施設パル実郷指定管理者の指定を受ける。
平成18年10月 1日:「北杜の郷」グループホーム・ケアホームの併設となる。
平成20年10月 7日:菓子工房竣工式

平成23年 4月 1日:
北杜市障害福祉サービス事業所に移行、生活介護事業所(定員6名)、就労移行支援事業所(定員6名)、就労継続B型事業所(定員14名)総定員26名となる。サービス事業所指定管理者の指定を受ける。

平成23年 9月10日:10周年記念式典挙行
平成28年 5月10日:印刷作業場設置
平成29年 3月10日:防犯カメラ設置
令和元年  10月~:当法人では、特定処遇改善加算金を職員に支給しています。

十年一昔、国の施策がめまぐるしく変わる中で、更に、利用者が地域の中で心豊かにたくましく生活できるよう地域の方々と交流を図り、地域に根ざした施設を目指します。